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少年と自転車 [TV&Movie]

「少年と自転車」を見てきました。
感想は以下に。

 なんのためらいもなく真実を描き、サマンサという存在についても、存在する理由はないまま終わっていく映画だったと言っていい。
 少年にとって周囲の人々の影響がどれほど大きく、逆に少年の言動もどれだけの人に影響を与えるかが非常によくわかる。
 ただ、その感情をうまく処理することがどうしてもできず、道を踏みはずしたりもしてしまう。それは生い立ちにかかわらず、子どもというものの一種仕方ない部分なのだろう。
 そして、大人も基本的には窮地に陥れば自分の保身を、子どもを無条件に守ることを考える。
 そういった理屈を超えた部分は倫理に反する時が時にはあるということだろう。

 ラストのシーンをどのようにとらえるかというところが人によって違うのではないかと思うが、私自身はやはり負の連鎖から抜け出すのはなかなか厳しいという最後まで現実に冷徹な目を向けた作品なのではないかと思う。
 もちろんそこには希望の芽もあるが、それが順調に育って行くとはおもえなかった。

 後味が良く、爽快な映画ではない。むしろ厳しい現実を迷いなく示している映画だと思う。


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